ロマンチッカー2
正月の島原ブログを読んでくださいましたお客様から「ロマンチッカーとはなんぞ?」とのご質問を頂きました。
私見ではございますが、休日に大切な人とビオトープ(店のほう)に行くのがロマンチスト、正月に一人で島原に行くのがロマンチッカーです。 もう少し噛み砕きましょう、子どもの頃に大人になったら当然こうなっているんだろうなというレールから外れたところにいる者の呼び名の一つであり「子ども部屋おじさん」に類するものです。
「・・・・・・」
あぶね、死にたくなった さぁテンションを戻して
こんにちはスプラットです。意外と皆様もそうでしょ?名前付けたろか?
さて日吉のロマンチッカーを自負しております私ですが、先日ロマンチッカー仲間よりこんな情報を頂きました。
「佐賀の太良町は月の引力が見える町ですよ・・・ニチャァ」
「なんと?どういうことですか、月の引力が見える永遠!? ニチャァ」
ちょっと調べてみましたら結局有明の潟ですね、そりゃそうだろうよ・・とは思いましたが、大魚神社の海中鳥居というキーワードに興味を覚えまして、せっかくだから見に行ってみましょうかと。
場所を確認しましたところぐるっと佐賀周りで行くよりはもはやフェリーで島原に渡った方が近いんじゃねという印象。また島原かい。梅雨入り直前の快晴の天気予報ですが気温の予想が33℃、ノリでフラフラしてたら倒れてしまう可能性がございますので
オリエンテーリングのチェックポイントを限りなく絞って参ります。
①フェリーの行程を全デッキ過ごしで鯨を見逃さない
②古民家熱!憧れの四明荘の梅雨を確認
③日本ロマンチスト協会の名誉本部 愛野駅
④大魚神社の水中鳥居
というわけで先日火曜日行って参りました。
①フェリーの行程を全デッキ過ごしで鯨を見逃さない

鯨はいない。 上ってくる人もいない。顔をベタベタにしただけの45分。
②古民家熱!憧れの四明荘の梅雨を確認





もてなしてくださる案内役の女性の方に「久留米からです」と伝えましたところ「四明荘は久留米の梅林寺と同じルーツでございまして~」と語り始めまして「おや?正月の時と一緒のことをおっしゃいはじめたぞ」と思いその時と同じような世間話を繰り返してみましたところテープレコーダーのようにまったく同じ受け答えをしてくださいました。 これがプロなんだなーと。
③日本ロマンチスト協会の名誉本部 愛野駅


「また行ったんかい!」 目に浮かぶスマホに突っ込む皆様のお姿・・
少しだけウケたい・・そんな下劣な願望からこの写真一枚撮るために多くの時間と労力を無駄にしました。
④大魚神社の水中鳥居


まさかの引き潮 普通に地面に鳥居が立ってる姿を見に来ただけになってしまいました

カップルがたくさんおりまして優しくしますと(写真撮りましょうか?的な)優しくしてもらえます

地元のみなさんが食いに食った貝殻が無数 サンダルで来たらヤバいことになりそう

写真で言うところの私の肩くらいまでは沈むんですって。ほーん
薄い内容になってしまいましたが想定より島原の普通の街中をフラフラしております。お気づきかと思いますが島原の町が思ったよりツボに入っております。なんか波長が合うところと合わないところってやっぱりありますよね?
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